受付
受診いただいた患者さまがすこしでもリラックスいただけるように内装を設計しました。
どなたでもご来院いただけるよう入口からお手洗い、診察室まで、院内はバリアフリーになっております。
また、院内での待ち時間を減らし、感染対策となるとともに、お時間を有効にご活用いただけるようにWEB順番受付システムを導入いたしました。
After / With コロナの時代に開院するクリニックとして、設備面からも感染対策に力を入れております。
診察室
圧迫感のない広い診察室で、診察を受けることが出来ます。
ビデオスコープやCT、エコーなどの結果を大きな画面で、診察の所見をご自身の目で見てご確認できるように可動式のモニタなどが配置されています。
聴覚検査室
きこえに関する検査を行う部屋です。防音室は一般的なものより広く、車いすのまま入り、検査を行うことが可能なバリアフリー対応です。補聴器適合検査も行うことができます。
嗅覚検査室
においの検査を行う部屋です。実験用の吸気ダクトを配置しており、その中でにおいの薬を使用します。においがもれたり混ざったりしないように、適切に検査を行うことができます。
補聴器相談室
補聴器を適切に使用するためには、検査結果に基づいてしっかりと話し合いをして、調整を行うことが大事になります。落ち着いた環境で補聴器の相談、調整などを行い、聞こえの環境を整えていきます。
吸入スペース
After / With コロナのなかでも安心して治療を行っていただけるように、当院の吸入スペースは感染対策を重視し、電話ボックスのように独立した構造になっています。さらに天井には吸気を行う換気扇を配置しています。
また、近年めまいの治療としても使用される鼓膜マッサージについてもこちらで受けていただくことが可能です。
内視鏡システム
当院のビデオスコープ(電子内視鏡)は、微小・微細な病変の確認を容易にする高精細画像の表示が可能なハイグレードモデルです。診断精度の向上が期待できる i-scan® 機能をもちます。これにより、通常のビデオスコープでは見逃してしまうような早期の頭頸部癌などの発見が期待されます。
CO2レーザー
主に花粉症で鼻づまりが強いときに、鼻のなかのひだを焼灼して縮めるために使用します。当院のCO2レーザーは高出力にすることが可能で、出力を上げることで粘膜などの切開や切除を行うこともできます。
コーンビームCT
当院のCTは近年耳鼻咽喉科クリニックにも導入されることが増えた「コーンビームCT」というものです。
以下の特徴があります。
○検査の被ばく線量(受ける放射線の量)が低いこと
(撮影部位、条件によりますが、病院の一般的なCTに比べて1/25~1/2程度とされます)
○撮影時間が短いこと(実撮影時間は30秒以下、全体の行程で3-5分程度)
○歪みの少ない精密な画像が撮れること(スライス厚が0.05mm以下で撮影可能)
○通常のCTに比べて検査料が安いこと(ヘリカルCTの約7割、3割負担で3390円)
○すぐに画像が見られ、診断ができること
エコー
当院のエコー検査機器は、タブレット端末に画像を表示することができるポータブルタイプです。ポータブルタイプにもかかわらず、従来の据え置き型のエコー装置と同等の画像精度や機能をもち、撮影した部位の血液の流れなどの評価を行う、ドップラー検査も行うことが可能です。
携帯性が高く、画像もその場で表示できることから、従来のように検査室への移動などのためにお待たせすることなく、診察室で検査し、結果をお伝えすることが可能です。
ネブライザー(吸入器)
卓上ネブライザーは作用槽を丸ごと洗浄できる一つずつ独立したタイプで、衛生的に利用することができ、感染リスクを低減します。